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NUKE初心者におすすめのアドオン・ギズモ

NUKEでもアドオンやギズモ(Gizmo)を導入することで快適に作業を行うことができます。
最初からやるには少し手間がかかる事や複雑な処理には、紹介するようなものを導入して時間短縮やクオリティの向上につなげてほしいと思います。
NUKEのアドオンやギズモは、NukepediaGitHubなどで入手することができます。

ギズモとは、様々なノードを組み合わせたオリジナルのノードのことを指します。

今回は使ってみて便利に感じたアドオンやギズモを紹介していきます!

Shortcut Editor

Shortcut Editorは、字のごとくキーボードのショートカットを編集することができます。
NUKEはショートカットの変更にPythonのコードを記述する必要がありますが、このアドオンを使うことで簡単に登録や変更をすることが可能になります。
基本のショートカットも覚えれるだけでもかなりの作業スピードのUPになりますが、使っていく中でこのノード使うのになぁていうのは個々人で出て来た時にこのアドオンは使えると思います。(管理人はPremultノード、Shuffleノードなどを登録しました。)

fractalBlur

fractalBlurは、エッジのなじませ等に有効です。普段の合成作業には、なじませにブラーノードやフェザーを使いますが、エッジから均一にボケたりすることで自然な感じがでないことがよくあります。特に自然物やエッジにディテールをよく持つもので。色々工夫してエッジにランダムさやムラを作ることもありますが、このギズモではそんな手間少ない作業で施すことができます。

以下がHPになります。
合成の手法としての勉強にもなりました。
http://richardfrazer.com/tools-tutorials/fractal-blur-for-nuke/

iBlur

iBlurは、マットを使用してぼかしを行ったりする際にスムーズなブラーを得ることができます。通常のブラーノードにぼかしたマットを入力しても徐々にボケが弱まるようにならず、ディゾルブで処理されてしまいます。
この表現はデプスを応用してギズモなしでも作れますが、準備が必要になるためこちらのノードを使う方が早いと思います。

expoglow

expoglowは、リアルなグロー感を表現するノードになります。glowを複数回かけることで似たようなことを表現できますが、コントロールするタブが増えてしまうことと手間になってしまうため、このノードを使うことが多いです。

FlareFactory

FlareFactoryは、見た目のいいレンズフレアをこのノードで作ることができます。
このノードの良いところはコスパになります。ライセンスの制限はありますが、高品質なものと無料のものの間をとった
ギズモになります。

このツールの無料バージョンは、教育目的でのみ使用されます。
ロの商用プロダクションで使用する場合は、http://www.doughogan.com/toolbox/flare-factory/ にアクセスして、少なくとも 10 ドル、またはこのツールに価値があると思われる金額を寄付してください。

DasGrain

こちらは色々調べていくことで発見しました。。。
有用そうなのでご紹介です。CGを合成する時に

DasGrainは、グレインをコンプに自動的に適合させることで、再グレイン プロセスの手間を省きます。元の粒子が機能しない領域については、元の粒子に基づく新しい粒子を生成できます。このツールでは、適切なデグレインが重要です。
このツールでは、適切なデグレインが重要です。

X_Denoise

X_Denoiseは、ノイズリダクションギズモです。元々搭載されているDenoiseノードでもデノイズが可能ですが、
サイト比較でみるデモはかなりノイズが取れているように感じます。

http://www.xaviermartinvfx.com/x_denoise/

上段にあるDasGrainにはノイズを除いた動画が必要ですので、このギズモを使ってみるといいかもですね。

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